蒼空

恐らく彼女は、アーサーから見れば偉大なる開拓者。
同時に人生において最初の友達。

※アンオフィ設定満載の自NPCです
　興味がある人だけ続きどうぞ。

マユラ・ケイ

ルーツ：オラクル　　ジョブ：魔獣戦士（群竜士目指して修行中）
年齢：17歳（8月生まれ）　肌：普通　髪：漆黒　瞳：紫

顔立ちは外見より少し幼く見え、いつも笑顔を浮かべている。
肩より少し長めの、艶のある黒髪が特徴。よくふたつ括りの三つ編みにしている。
服装は在学時は学園制服と少年のような動きやすい服装を好んでおり
戦闘時の正装は部族伝統の巫女服。
現在は修業中のみであるため拳法着くらいしか着られない。おしゃれしたいと喚いてる。

基本ポジティブ、明るく元気で何事も懸命にまっすぐぶつかっていく女の子。
長らく部族に閉じこもっていたこともあり、世間知らずで好奇心旺盛。
裏表のない性格のため、結構誰とでも仲良くなれる。
また、見た目や言動から「いい加減」「短絡的で楽観的」「呑気」等と言われるが、
本来は使命感・責任感の強く、誇り高い少女。

アーサーへの感情は「相棒」「憧れ」「親近感」
最初はとっかかりにくい先輩という認識だったのだが、
偶然アーサーの本性（鳥好き、もやしっ子、天然、和み系おぼっちゃん）を知ってしまい、
少しずつ「ダメだ、この子、守ってあげなきゃいけないんだ」と思うようになる。
だが、共に行動していく中で互いに尊敬しあい、成長していった事で、
アーサー卒業時には絶対的な信頼関係が生まれていた。
なお、恋愛とかその辺には発展しない。アーサーは弟みたいな兄の認識。


■戦闘
在学中は魔獣戦士の力を隠して、杖による後方支援を中心とした戦法を取っていた。
だが、ある試験をきっかけに魔獣の力を使うようになる。
現在はさらなる術技の習得のため群竜士を目指している。
武器は現在は剣、他にも棍やトンファーなど近距離アビの多い武器を使っている模様。

■過去
元々は辺境に住む魔獣戦士の一族で「巫女」としての役割を担っていた。

彼女の一族はいくつかにわかれてしまった「神竜の一族」のひとつと言われている。
力の強いものは「御子（オル）」と呼ばれ、祖先たる神竜の生まれ変わりとして一族を率い、
力の弱いものは「巫女（シル）」と呼ばれ、神竜を産み落とした「神」の声を聞くものとして崇拝される。

9歳になったある日、突然与えられた「神託」によりマユラは一族滅亡の未来を予見する。
終焉の破壊を望むも戦う力のなかった彼女は一族に神託と危機を伝えるも
「滅ぶもまた道理」と誰もが彼女の言葉を受け入れようとしていた。
そして冬も終わりを迎えそうだったある日、吹雪の夜に全ての同胞が謎の病にかかる。
熱に魘されるもの、嘔吐し血を吐くもの、身体がしびれて動けなくなったもの、
多くの同胞が倒れゆく中、幼いマユラは必死に彼らを介抱する。

そこに偶然にも彼らの集落近くにやってきた謎の人物が彼らを見つける。
彼は自らを「魔法使い」と名乗り、彼らに病の発端となったものを説明すると
近くに生えている薬草で簡単に作れる薬であっという間に部族の危機を回避した。
「神託」を回避したその魔法使いを部族の者たちはもてなした。

一方で、知識がないために危うく同胞たちを死なせてしまうところだったマユラは
自らの未熟さを悔い、御子の許可を得て部族を離れると魔法使いに弟子入りを志願する。
が、魔法使いは「自分にはそんな資格はない」と言って断り、
代わりとしてランスブルグにある「第八研究会」付属の学園に入学させた。
この時、学園長であるランスロットは思わず「またですか先生」と漏らしたとか。

以降、学園で文字や礼儀などを教わり、一般教養を身に付けた彼女は
その旺盛な好奇心を向学心へと変えて勉学に励み、歳相応の知識燃える。
また、「神託」の際にエンドブレイカーとして覚醒していたことがわかり
急遽15歳にして特設クラスへと編入されることとなった。

アーサーと出会ってからは大体一緒にいる。
詳しくはまたいつかのんびりと書いていきたい。


■口調
基本口調：あたし、あんた、だ、だね、だろう、だよね？
気さくで明るい少女風。
「あたし、マユラって言うんだ。あんたの名前は？」

アーサーには：あたし、名前＋先輩、～っす、～っすよ、～っすね、～っすか？
いつか解説するもうひとりの先輩、ウォルラスに対しても同様。
なお、現在の師匠に対しては「おじい」、恩人である魔法使いは「先生」呼びで
上記の下っ端口調になる。
「アーサー先輩！ほら、あそこ鳥！鳥さんいるっすよ！」
とかそんな感じで「！」多用。威勢がいい。

真剣な時：我、汝、言い捨て
部族の誇りを持って戦う時、名乗りを上げる時は少しばかり偉そう。



まあ、使いどころなんてないんだけどね！