TW3「エンドブレイカー!」内PC関係の雑記。
もそもそとそれが荷物から出てくる。
どうやらすっかり寝過ぎたようだ。
お腹は減っているがまわりに食べ物はない。
なんだかふっくらしたものを発見したので飛び付いてみたら、
アーサーではなく綺麗に畳まれた羽毛布団。
ざんねん。そんなことでも考えているだろうか。
きっと考えてもすぐに思考は頭の中から消えているだろう。
それは楽しくなってふかふかしたそこを跳び回る。
しばらく跳んでるとお腹が空いてたことを思いだす。
外へ出ようと入り口を引っ掻くと、なんかいる。
この何かに開けてもらおう。それは鳴いた。
どうやらすっかり寝過ぎたようだ。
お腹は減っているがまわりに食べ物はない。
なんだかふっくらしたものを発見したので飛び付いてみたら、
アーサーではなく綺麗に畳まれた羽毛布団。
ざんねん。そんなことでも考えているだろうか。
きっと考えてもすぐに思考は頭の中から消えているだろう。
それは楽しくなってふかふかしたそこを跳び回る。
しばらく跳んでるとお腹が空いてたことを思いだす。
外へ出ようと入り口を引っ掻くと、なんかいる。
この何かに開けてもらおう。それは鳴いた。
【報告書】 2012/02/28
本日の調査結果を報告する。
地下14階に生える木の実目当てに何種類かの動物が付近の階に生息していた。
生態系調査の一環として観察を行ったところ、
この辺りにしか生息しない珍しい品種の動物も確認できる。
しかしながら稀少種ほど個体数は少なく、
中には既に2、3匹しか確認できなかった種類もいる。
今後は遺跡内の動植物の保護も視野に入れておくべきだろう。
と、そこまで書いたところで背中をよじ登られた。
放っておくと肩に小さな前足が置かれ、そのまま頭の上まで登ろうと髪を掴まれる。
「いたい。やめろ」
と言ったところで止めるはずもなく、せめて楽に登れるように前に屈む。
登りきったらそれはもう満足そうに鳴くものだから、
無理やり下ろすこともできない。
しかもそのまま頭の上に腹這いになって動かなくなる。
そんなに居心地がいいものとは思えないが、ずれないように体勢維持。
「……なんでこいつ、僕に懐いたんだか」
少しばかり、仕事から話をそらすと、
僕の頭の上で満足げなそれは遺跡内で観察対象にしていた子狸だった。
餌をやったわけでもなく、ただ座って観察と軽いデッサンをしていたところ
突然背中に飛び付かれ、しかもそのまま僕についてくるようになった。
とりあえずは親元に返してやるのが一番と、
群れに向かって転がしてやったが僕の方にやって来る。
仕方がないから周辺の調査が終わってからは近寄らないようにしてたが
何故かいつも見つかり、飛び付かれたり登られたりだ。
こいつは新手の知的生命体なんじゃないかと思うほど利口なくせに、
よく壁にぶつかるあたり本当は馬鹿なんじゃないかと思う。
結局最近は遺跡にいるときは構ってやっている。
なんとなく、こういうのに弱いんだとわかった。
※アーサーの部屋にいたあれです。ペットじゃないけど懐かれた。
好奇心旺盛なのか無鉄砲なのか、目の前に人がいたらよじ登ります。
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