TW3「エンドブレイカー!」内PC関係の雑記。
『せめて私の恐ろしい苦悩を、誰かが彼に伝えてくれたら。』
苦悩と言えるほど悩んではいないが、
心に引っ掛かっているいくつもの感覚。
その正体を知ったとき、僕はどうなるのだろう。
手を繋いで、来た道を戻る。
こうやってどこかに帰ることなんてもう二度とないと思っていた。
温もりがグローブ越しになんとなく伝わってくる、気がする。
(実際わかるはずもない、それだけ厚手のものをつけている)
歩いて歩いて、ようやく見えた襤褸屋敷。
僅かな羞恥心も疲れのせいですっかりと忘れていた。
手を離して、戦いの後の残る街を歩き回る。
そして、
帰ってきた僕を待っていたのは、誘惑。
広い空を自由に飛べること。
屋敷の中で本ばかり読んでいた僕にはそれだけで羨ましかった。
翼を広げて、風を受け止めて、
吸い込まれるように青の中に消えて行く小さな姿。
閉じこもっていた僕にとっては信じられない光景だった。
憧れていた。 焦がれていた。
自由に何処までも飛んで行ける、
僕の手の届かないその場所に行ける存在に。
同時に思っていた。僕はそこに行くことはできないのだと。
どこかの少年は、その薔薇を折ったのかもしれない。
その指先に、胸に、棘の痛みと嘆きを覚えたまま。
今もどこかで歌っているのかもしれない。
『結局は折られるままになるしかなかった』と。
その指先に、胸に、棘の痛みと嘆きを覚えたまま。
今もどこかで歌っているのかもしれない。
『結局は折られるままになるしかなかった』と。
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