TW3「エンドブレイカー!」内PC関係の雑記。
茫然と、ただ茫然としていた青年が立ちあがったのは月が昇り始めたころ。
何かを悟ったように扉を開き、何かを振り切るように歩み始めた。
星が綺麗だとか、雪が綺麗だとか、そんな理由で外に飛び出すものだから、
誰か気付けたでしょうか。誰が気付けるはずもない。
彼はそのまま、どこかへ行ってしまいました。
何かを悟ったように扉を開き、何かを振り切るように歩み始めた。
星が綺麗だとか、雪が綺麗だとか、そんな理由で外に飛び出すものだから、
誰か気付けたでしょうか。誰が気付けるはずもない。
彼はそのまま、どこかへ行ってしまいました。
急かされるように歩む。
いつの間にか街灯りは遠くなっていた。
周りには誰も彼もいなくなって、崩れた外壁が目前にある。
何度も訪れたその場所は、たった一か月の間で随分とぼろくなった気がした。
慣れ切った道を歩み、罠を丁寧に避けて、
ひたすら高く高く、空に限りなく近い場所まで登っていくと
時折密かに使っていた秘密の小部屋へと入る。
天井の崩れた石造りの部屋には勝手に机代わりに使っていた石と
持ち込んでいたいくつかの私物が転がっている。
錆びかけのランプに火を点し、望遠鏡は折りたたんだまま、
開いた天井から見える僅かな星空を見上げる。
『人には時として、諦める事や逃げる事も大切なんだ』
随分前に聞いた言葉を思い出した。
自分に言い聞かせるようにそれを呟いたその人を思い出して
どうすれば怖がらせずに愛してあげられるのだろうか。
どうして僕はいつも同じことを繰り返してばかりなのか。と
泣いた。
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