TW3「エンドブレイカー!」内PC関係の雑記。
大広場を抜けて、隣村への街道へと出たエレインが最初に感じたのは臭いだった。
爆発があったらしき場所には木屑と人間だったらしきものが散らばり、
噎せ返る様な血と火薬の匂いが未だに澱み、空気が濁っていた。
出来る限り吸わないようにと口元に布を当て、視界を少しばかり先に向ける。
街の明かりから離れた暗がりの街道に、二つの影があった。
一人は緑色のローブを着た、人型。
恐らく体躯から男性であると見て取れるその人影は、どこか煤けている。
先程の爆発に巻き込まれたのか、痛手を受けたのか、呼気も荒く片膝をつき、
されど、鉄仮面越しの視線は敵を固く捉えて離さない。
そして、もう一方だ。
爆発があったらしき場所には木屑と人間だったらしきものが散らばり、
噎せ返る様な血と火薬の匂いが未だに澱み、空気が濁っていた。
出来る限り吸わないようにと口元に布を当て、視界を少しばかり先に向ける。
街の明かりから離れた暗がりの街道に、二つの影があった。
一人は緑色のローブを着た、人型。
恐らく体躯から男性であると見て取れるその人影は、どこか煤けている。
先程の爆発に巻き込まれたのか、痛手を受けたのか、呼気も荒く片膝をつき、
されど、鉄仮面越しの視線は敵を固く捉えて離さない。
そして、もう一方だ。
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少女は迷っていた。
これから自分が立つ舞台は、自分を狙う魔の手が迫っていることを知っていた。
もしかしたら他の誰かを巻き込んでしまうかもしれないことも。
それでも行かなければならないことを知っていた。
人々の目に映る不幸な終焉を砕かずにはいられない、己の衝動。
ただそれだけが彼女を舞台へと押し上げる。
「……」
(主よ。緊張しているか?)
傍らに控える緑衣の男が、不安げに俯く少女へと声を掛ける。
「大丈夫です。行きましょう」
笑顔を作って、少女は先を見つめた。
重々しい扉の前、深呼吸ひとつして少女は足を踏み出した。
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